4月1日から「白トラ規制」が荷主にも強化されます
- 行政書士 音丸一哉
- 2月19日
- 読了時間: 2分
4月1日から、いわゆる「白トラ」(白ナンバー車による無許可運送)への委託をめぐる規制が、荷主側にも強化されます。
これまでは主に、無許可で運送を行う側が取り締まりの対象でした。改正後は、違法と知りながら白トラへ委託した荷主も、是正指導や勧告、命令の対象になります。命令に違反した場合には、罰則が科されることもあります。
特に建設現場などで自家用ダンプカーを利用している会社様は、今の運用が法的に問題ないか、一度確認してみてください。自家用ダンプカーであっても、「自社の貨物を自社の従業員が運ぶ」のであれば、運送事業の許可は必要ありません。ただし、“自ら運送している” と認められるには、実態として雇用関係があることが条件です。
たとえば次のような点が確認の目安になります。
・労働契約を結んでいるか
・労働条件通知書を交付しているか
・報酬を給与として支払っているか
・社会保険に加入しているか
・指揮命令関係があるかどうか
契約書の名称よりも、実際の働き方がどうなっているかが重要です。一人親方や個人事業主のダンプ運転手さんに外注で運送を依頼している場合は、白トラとみなされるリスクもあります。
施行日まであと1か月と少し。あまり時間がありません。
早めのチェックをおすすめします。